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そのままにしてはいけない!屋根の漆喰が剥がれたときの修理方法を解説します!
2023-01-24
瓦屋根は瓦自体の耐久性が長いので、安心できるとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし下地の耐久年数は瓦よりも短く、屋根全体の耐久性を保つためには、定期的なメンテナンスが必要です。
特に、漆喰の剥がれはさらなる被害を発生させます。
そこで今回は、漆喰の剥がれによる屋根へのダメージとともに修理方法を解説します。
瓦屋根の家にお住まいの方は、ぜひ参考にしてください。

□漆喰の剥がれによって起こる屋根へのダメージ

屋根の状態は簡単には確認できないため、いつの間にか劣化が進んでいるケースが多いです。
その中でも漆喰の剥がれはそのままにしておくと、さらなる被害を生んでしまいます。

1.棟の台土が流れる

漆喰が剥がれると、屋根の基礎部分である台土が雨風の影響を直接受けて、流れてしまいます。
台土の状態によって屋根の耐久年数は変わってくるため、漆喰でしっかりと保護することが大切です。

2.瓦がズレる

瓦のズレと漆喰の劣化は、同時期に起こり、相互に悪影響を及ぼします。
瓦は屋根の上に積み重ねられている状態のため、紫外線や雨風の影響から瓦がズレてしまうこともあります。
瓦がズレると棟の中に雨水が侵入し、その雨水が接着材である赤土を風化させ、また瓦がズレてしまうのです。
さらにこの侵入した雨水が外に流れるときに、漆喰が剥がれてしまい、瓦のズレにつながります。

3.雨漏り

漆喰の剥がれによる最終的な被害は、雨漏りです。
棟の中に侵入してきた雨水は、外に流されることなく瓦の裏にまで侵入してしまうこともあります。
瓦の下にまで雨水が及ぶと、防水シートが劣化してしまい、天井からの雨漏りにつながります。
説明した通り、あらゆる劣化から雨漏りが生じるので、一部の補修だけでは雨漏りは直せません。
漆喰、天井、屋根下地などの補修が必要になり、費用も高くなってしまいます。

□漆喰の修理方法

漆喰の耐久年数は、約20年とされています。
もし新築から20年以上経過している場合は、一度漆喰の状態を確認しましょう。
漆喰が剥がれていた場合、修理方法は2つあります。

*漆喰の取り直し

漆喰の取り直しは、剥がれてしまっている部分を全て剥がしてから新たに漆喰を補修していく方法です。
台土に異常がない場合に行われる方法で、工事期間は1日から3日です。

*棟の補修

棟の補修は、既存の棟を撤去した後に土から施工していく方法です。
瓦にズレがあったり台土に異常があったりする場合に行われる方法で、工事期間は約3日です。

□まとめ

今回は、漆喰の剥がれによる屋根へのダメージと漆喰の修理方法について解説しました。
漆喰の剥がれはそのままにしておくと、雨漏りや瓦のズレなど家全体の耐久性を低くしてしまう恐れがあります。
屋根の下からは確認するのが難しいので、定期的なメンテナンスが必要です。
当社では、無料屋根診断を承っております。
津市で屋根の漆喰の状態が心配な方は、ぜひ当社にご相談ください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
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