本文へ移動

新着情報とお知らせ

新着情報とお知らせ

屋根の雨漏りはコーキングによる補修が可能?
2023-09-02
建物の築年数によっては、屋根から雨漏りする懸念を抱く方も多いのではないでしょうか。
実は、外壁の補修にも使用されるコーキング材は、屋根の雨漏り補修にも有効に機能する可能性があります。
コーキング材は手に入りやすいため、自分で屋根の補修もできそうに思えるものです。
そこで今回は、屋根におけるDIYでのコーキング補修の可能性と、実際のコーキング補修の方法についてご紹介します。

□DIYでのコーキングが可能な屋根の雨漏りとは?

原則として、屋根の雨漏りをDIYで補修することは困難です。
屋根の補修は高い場所での作業になるため、落下の危険性が十分に考えられます。

また、一時的に補修が完了したとしても屋根の構造を熟知していなければ、補修後すぐに雨漏りが発生する恐れもあるのです。
そのため、屋根における雨漏りを補修する際は、業者に依頼することをおすすめします。

□コーキングによる補修方法

コーキング材を使用した屋根の雨漏り補修は、屋根材の性質や症状によっては不適切なケースもあり、施工業者との確認が必要です。
当社が用意する屋根修理のメニューにも、瓦止め用のコーキング補修が含まれております。
ここでは、コーキング補修の際に実施される具体的な工程についてご紹介します。

・素地洗浄とコーキング材撤去
コーキング材がきちんと屋根材に接着するように、洗浄して素地上に存在する汚れを除去する工程です。
一部分の補修であれば、刷毛や水洗いによる洗浄がほとんどです。
続いて、古いコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を打ち込む準備を整えます。

・プライマーを塗る
コーキング材を接着させる機能を持つ「プライマー」を、補修部分に塗ります。
新しいコーキング材の打ち込みは、プライマーを塗った日に行われることが必要です。

・テープを使用した養生
補修後の屋根材の状態を綺麗にするために、マスキングテープを使用して養生を進めます。
プライマーを塗る作業と順番が前後する場合もあります。

・コーキング材の打ち込み
補修部分の屋根材に適合するように、新しいコーキング材を打ち込む作業です。
コーキング材が硬化しないうちに、ヘラを使用して整えます。
完全なコーキングの硬化には数日かかるため、無理にコーキング材を触らないようにしましょう。

・養生の撤去
コーキング材が硬化する前に、マスキングテープによる養生を撤去します。
硬化前に間に合うように、コーキング材を打ち込んだ日のうちに撤去作業が行われます。

□まとめ

今回は、コーキングによる雨漏りの補修方法についてご紹介しました。
業者に依頼することが重要であるとともに、雨漏りの症状や屋根材の性質に合わせて、きちんとしたコーキング補修の工程が実践されていることの確認が重要です。
当社は、雨漏りの診断とともに、解決に向けた幅広い修理事業を展開しております。
屋根の雨漏りにお困りの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
FAX.059-271-9119
1.瓦工事
2.防水工事
3.樋工事
4.壁工事
5.大工工事
6.板金工事
7.太陽光パネル設置
TOPへ戻る