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カバー工法で外壁リフォーム!メリットとデメリットを比較
2024-11-19

築年数が経って、家の外壁が気になるけど、リフォーム費用が高額で悩んでいる方はいませんか。

そんな悩みをお持ちの方に、今回は外壁リフォームの選択肢として注目されている「外壁カバー工法」について解説します。

外壁カバー工法は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねて施工する方法で、費用や工期を抑えられるメリットがあります。

しかし、デメリットも存在します。

この記事では、外壁カバー工法のメリットとデメリットを比較します。

 

□外壁カバー工法のメリットとは?

 

外壁カバー工法は、既存の外壁を剥がす必要がなく、新しい外壁材を重ねて施工するため、費用と工期を抑えられます。

さらに、断熱性や防音性を向上させる効果も期待できます。

 

1: 費用と工期を抑えられる

 

外壁カバー工法は、既存の外壁を剥がす必要がないため、解体や撤去にかかる費用や工期を大幅に削減できます。

また、既存の外壁の上に重ねて施工するため、下地処理も比較的簡単です。

そのため、従来の外壁リフォームに比べて、費用を抑え、短期間で工事が完了します。

 

2: 断熱性・防音性の向上が見込める

 

外壁カバー工法では、既存の外壁と新しい外壁材の間に空気層が生まれます。

この空気層は、断熱材の役割を果たし、夏は涼しく冬は暖かい快適な住空間を実現します。

また、外壁材を重ねることで、遮音性も向上し、騒音から守られた静かな生活空間を実現できます。

 

□外壁カバー工法のデメリットとその対策

 

外壁カバー工法は、費用と工期を抑えられるメリットがある反面、いくつかのデメリットも存在します。

主なデメリットとしては、内部の老朽化が発見しにくくなること、耐震性が低下する可能性があること、修理費用が高額になる可能性などが挙げられます。

これらのデメリットを理解した上で、適切な対策を講じる必要があります。

 

1: 内部老朽化の発見が困難

 

外壁カバー工法では、既存の外壁を隠してしまうため、内部の老朽化を早期に発見することが難しくなります。

例えば、下地の木材が腐っていた場合、新しい外壁材を施工した後では、腐食の進行に気づくのが遅れてしまう可能性があります。

そのため、定期的な点検やメンテナンスが重要になります。

 

2: 耐震性の低下

 

外壁カバー工法は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねるため、家の重量が増加し、耐震性が低下する可能性があります。

特に、古い住宅の場合、構造上の問題がある可能性もあるため、施工前に耐震診断を行うことをおすすめします。

 

3: 修理費用が高額になる可能性

 

外壁カバー工法では、部分的な修理を行う場合、既存の外壁材を剥がす必要があり、費用が高額になる可能性があります。

また、金属系サイディングなど、一部の種類では、将来的な修理が困難な場合もあります。

 

□まとめ

 

外壁カバー工法は、費用と工期を抑えたい方にとって魅力的な選択肢です。

しかし、内部の老朽化が発見しにくくなったり、耐震性が低下する可能性があるなど、デメリットも存在します。

これらのメリットとデメリットを比較検討し、ご自身の住宅状況や予算に合わせて、適切な外壁リフォーム方法を選択することが大切です。



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