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スレート屋根とコロニアル屋根の違いを解説!あなたに最適な屋根材は?
2024-08-25
住宅の屋根材選びは重要な決断の一つです。
特に、スレート屋根とコロニアル屋根は、見た目も似ていて、どちらを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、スレート屋根とコロニアル屋根の違いを解説し、それぞれのメリット・デメリットを比較することで、あなたにとって最適な屋根材を見つけるためのお手伝いをいたします。

□スレート屋根とコロニアル屋根の違いを理解する

スレート屋根とコロニアル屋根は、どちらも人気のある屋根材ですが、素材や歴史、特徴が大きく異なります。

1:歴史の違い

スレート屋根は、天然石である「スレート」を薄く加工した屋根材です。
長い歴史を持ち、ヨーロッパでは古くから使用されてきました。
日本では、明治時代に西洋建築が普及するにつれて、スレート屋根も使われるようになりました。

一方、コロニアル屋根は、ケイミュー株式会社が製造・販売するスレート屋根材です。
1970年代に日本で開発され、軽量で施工しやすいことから、急速に普及しました。

2:素材の違い

スレート屋根は、天然石のスレートを使用するため、耐久性が高く、美しい風合いが特徴です。
一方、コロニアル屋根は、セメント系素材で作られており、スレート屋根よりも軽量で、施工がしやすいというメリットがあります。

3:特徴の違い

スレート屋根は、天然石ならではの重厚感と風格があり、高級感のある仕上がりになります。
また、耐久性も高く、長寿命であることも大きなメリットです。
一方、コロニアル屋根は、多彩なカラーバリエーションがあり、デザイン性の高い屋根を実現できます。
また、軽量で施工しやすいことから、耐震性にも優れています。

□コロニアル屋根の進化と特徴

コロニアル屋根は、時代と共に進化を遂げてきました。
初期のコロニアル屋根にはアスベストが含まれていましたが、健康への影響が懸念されたことから、2004年のアスベスト全面使用禁止以降は、ノンアスベストのコロニアル屋根が製造されるようになりました。

1:コロニアル屋根の基本情報

コロニアル屋根は、ケイミュー株式会社が製造・販売する戸建て住宅専用のスレート屋根材です。
軽量で耐震性が高く、施工がしやすいことから、1995年の阪神淡路大震災以降に普及が進みました。

2:アスベスト使用製品からノンアスベスト製品への移行

初期のコロニアル屋根にはアスベストが含まれていましたが、2004年のアスベスト全面使用禁止以降は、ノンアスベストのコロニアル屋根が製造されるようになりました。
以来、改良が重ねられ、耐久性やデザイン性が向上しています。

3:各世代のコロニアル屋根の特徴

・ニューコロニアル(第一世代):アスベスト使用で耐久性が高い。
・コロニアルNEO(第二世代):ノンアスベストだが、初期は強度が低く劣化症状(ひび割れ、欠け、変色)が見られた。
・コロニアルグラン(第三世代):高強度で耐久性に優れ、高級感のある風合いを実現。

それぞれの世代で特徴やメンテナンス方法が異なるため、専門家に相談することをおすすめします。

□まとめ

この記事では、スレート屋根とコロニアル屋根の違いについて解説しました。
スレート屋根は、天然石ならではの重厚感と風格があり、耐久性が高い一方、コロニアル屋根は、軽量で施工がしやすい、多彩なカラーバリエーションがあるというメリットがあります。

どちらの屋根材を選ぶかは、家のデザインや予算、ライフスタイルなどを考慮して決める必要があります。
この記事が、あなたにとって最適な屋根材選びの参考になれば幸いです。
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