新着情報とお知らせ
新着情報とお知らせ
コーキングの状態を見て判断!サッシからの雨漏りの対処方法を解説します!
2023-02-09
雨漏りと聞くと、天井から雨水がポタポタ落ちてくるのをイメージする方が多いと思われます。
しかし、雨漏りする箇所は天井だけではありません。
どこから雨漏りをしていても、原因を把握してすぐに修理することが大切です。
今回は、雨漏りする場所の1つ、サッシからの雨漏りの原因と、コーキングをはじめとしたひび割れの修理方法について解説します。
□サッシからの雨漏りの原因とは?
サッシからの雨漏りを発見した際、サッシに原因があると断定してしまいがちですが、サッシ以外にも原因が存在します。
・コーキングの劣化
サッシ周りの隙間を埋めるコーキングは、隙間からの雨水を防ぐ役割を担っています。
しかし、コーキングは経年劣化によりひび割れが起きてしまい、そのひび割れ箇所が雨漏りの原因となるのです。
コーキングは5~10年で劣化が見えてくるので、新築から5年経過している場合はコーキングを確認してみましょう。
・外壁のひび割れ
外壁の防水性は、塗料や内部の防水シートによって確保されています。
しかしコーキングと同様に、塗装の経年劣化により外壁もひび割れを起こしてしまいます。
さらに、サッシ周辺と防水シートが繋がっていないこともあり、ひび割れ箇所から侵入してきた雨水がサッシから漏れてしまうのです。
・窓付近の屋根のひび割れ
屋根は、家の中で紫外線の影響を1番受けやすい部分であり、さらに雨風の影響も受けるためひび割れてしまう恐れがあります。
屋根のひび割れによる天井からの雨漏りも気にしたいところですが、窓付近の屋根がひび割れてしまうと、そのひび割れがサッシにも影響してしまいます。
サッシのひび割れを確認した際は、窓付近の屋根もひび割れていないか確認しましょう。
□コーキングの状態を見てサッシの修理方法を選択
上記で紹介した原因によって、サッシの修理方法は異なります。
まずは原因である可能性が1番高いコーキングの状態を確認し、コーキングが劣化していてもしていなくても外壁や屋根の状態を確認しておくと安心です。
*コーキングが劣化していた場合
コーキングが劣化していた場合は、コーキングを補修します。
既存のコーキングを全て撤去してからの補修が一般的ですが、サッシを傷つける恐れがある場合は上から補修することもあります。
*外壁がひび割れていた場合
外壁のひび割れが雨漏りの原因だった場合は、雨水が侵入している箇所をコーキングやモルタルなどで埋めます。
また塗装が剥がれて雨水が侵入したことにより、サイディングボードの目地にあるコーキングが傷んでしまった場合は、サッシ周りと同じようにコーキングを補修します。
□まとめ
今回は、サッシからの雨漏りで考えられる原因と修理方法を解説しました。
天井からの雨漏りと同様に、サッシからの雨漏りもそのままにしていると被害が拡大してしまいます。
雨漏りを発見したらすぐに原因を特定し修理して、安全な家で安心して暮らしましょう。
しかし、雨漏りする箇所は天井だけではありません。
どこから雨漏りをしていても、原因を把握してすぐに修理することが大切です。
今回は、雨漏りする場所の1つ、サッシからの雨漏りの原因と、コーキングをはじめとしたひび割れの修理方法について解説します。
□サッシからの雨漏りの原因とは?
サッシからの雨漏りを発見した際、サッシに原因があると断定してしまいがちですが、サッシ以外にも原因が存在します。
・コーキングの劣化
サッシ周りの隙間を埋めるコーキングは、隙間からの雨水を防ぐ役割を担っています。
しかし、コーキングは経年劣化によりひび割れが起きてしまい、そのひび割れ箇所が雨漏りの原因となるのです。
コーキングは5~10年で劣化が見えてくるので、新築から5年経過している場合はコーキングを確認してみましょう。
・外壁のひび割れ
外壁の防水性は、塗料や内部の防水シートによって確保されています。
しかしコーキングと同様に、塗装の経年劣化により外壁もひび割れを起こしてしまいます。
さらに、サッシ周辺と防水シートが繋がっていないこともあり、ひび割れ箇所から侵入してきた雨水がサッシから漏れてしまうのです。
・窓付近の屋根のひび割れ
屋根は、家の中で紫外線の影響を1番受けやすい部分であり、さらに雨風の影響も受けるためひび割れてしまう恐れがあります。
屋根のひび割れによる天井からの雨漏りも気にしたいところですが、窓付近の屋根がひび割れてしまうと、そのひび割れがサッシにも影響してしまいます。
サッシのひび割れを確認した際は、窓付近の屋根もひび割れていないか確認しましょう。
□コーキングの状態を見てサッシの修理方法を選択
上記で紹介した原因によって、サッシの修理方法は異なります。
まずは原因である可能性が1番高いコーキングの状態を確認し、コーキングが劣化していてもしていなくても外壁や屋根の状態を確認しておくと安心です。
*コーキングが劣化していた場合
コーキングが劣化していた場合は、コーキングを補修します。
既存のコーキングを全て撤去してからの補修が一般的ですが、サッシを傷つける恐れがある場合は上から補修することもあります。
*外壁がひび割れていた場合
外壁のひび割れが雨漏りの原因だった場合は、雨水が侵入している箇所をコーキングやモルタルなどで埋めます。
また塗装が剥がれて雨水が侵入したことにより、サイディングボードの目地にあるコーキングが傷んでしまった場合は、サッシ周りと同じようにコーキングを補修します。
□まとめ
今回は、サッシからの雨漏りで考えられる原因と修理方法を解説しました。
天井からの雨漏りと同様に、サッシからの雨漏りもそのままにしていると被害が拡大してしまいます。
雨漏りを発見したらすぐに原因を特定し修理して、安全な家で安心して暮らしましょう。