塗料について
一口に塗料と言っても、シリコン系やフッ素系、ハイブリッド系など、さまざまな種類があります。また、塗料によって機能性や耐用年数、価格等に違いがありますので、目的・用途に応じたものを選ぶことが重要です。
ここでは、外壁や屋根の塗装で一般的に使用される塗料をご紹介します。
塗料の種類
シリコン塗料
一般住宅の塗装に最も多く用いられている塗料で、さまざまな種類があります。アクリルやウレタン系の塗料と比べると高価ですが、7~10年という耐用年数を考えると、コストパフォーマンスに優れた塗料と言えます。
そのほか、耐汚染性によって汚れが付きにくい特長もありますが、10年を過ぎると塗膜が固くなり、ひび割れが起きやすくなりますので注意が必要です。
フッ素塗料
フッ素樹脂を配合した塗料で、他の塗料と比べて高価ですが、耐用年数が長いのでコストに見合う機能性を備えていると言えます。耐久性や耐候性のほか、耐摩耗性も優れていますので光沢が長持ちします。また耐熱性もあり、外気などの熱から建物を守る効果も期待できます。
一般住宅だけでなく、大型建造物への塗装にも用いられる塗料です。
無機ハイブリッド塗料
有機塗料と無機塗料を混合したものが「無機ハイブリッド塗料」です。耐久性が高い無機物の成分と、柔軟性がある有機物の成分を組み合わせることで、より優れた性能を実現しています。
中には20年以上の耐用年数を持つものがあり、1回の塗装で長く持たせたい場合に有効な塗料です。また、汚れにくく光沢が長持ちする特長がありますので、美しい外観を長く保てます。
クリヤー塗料
顔料を含まない無色透明な塗料が「クリヤー塗料」です。コーティングの機能に特化し、下地の色が透けて見えますので、素材の色や木目を活かした塗装が可能です。また、ツヤのある保護膜を作ることもできます。
色の付いた塗料での塗装は計3回の重ね塗りが必要ですが、クリヤー塗料の場合は計2回の塗装で完成ですので、平方メートルあたりの施工単価が比較的に安くなります。
屋根塗装
施工中
(高圧洗浄)
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完成
施工前~完成
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外壁塗装
施工前
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完成
施工前~完成
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屋上防水
施工前
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完成
施工前~完成
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