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屋根カバー工法とは?メリットとデメリットについてご紹介!
2023-09-14
屋根の劣化が進むと、大雨の際に雨漏りの症状が見られることがあります。
屋根工事を依頼する際には、工事の精度はもちろんですが費用面も考慮したいところです。
そのような方におすすめなのが、屋根カバー工法です。
今回は、屋根カバー工法のメリットとデメリットについてご紹介します。

□屋根カバー工法とは?メリットも紹介!

屋根カバー工法とは、新しい屋根材を古い屋根の上に重ねる施工作業のことです。
経年劣化が進んだ屋根において採用される施工方法です。
屋根材を重ねるため、比較的軽量な金属屋根が採用されています。

屋根カバー工法が自分の住居に適合するかどうかを判断する上で、屋根カバー工法がもたらす機能について理解しておくことが大切です。
ここでは、屋根カバー工法のメリットについてご紹介します。

*屋根の断熱、防水、防音機能が向上する

新しい屋根材を重ねることで2層構造になるため、屋根の水や音に対する耐久性が向上します。
また、屋根材の素材によっては、断熱性を高めることにつながり、快適な住空間の実現につながるのです。

*工事期間が短い

屋根カバー工法は、解体作業を必要としないため、リフォームの施工方法の中でも、比較的短い期間で行われます。
結果的に、工事に要する費用も抑えられます。

*アスベストの危険が少ない

上述した通り、屋根カバー工法は解体作業を伴わないため、屋根材に含まれるアスベストを飛散させにくいのです。
新しい屋根材を上に重ねることで、アスベストはさらに飛散しにくくなります。

□屋根カバー工法にはデメリットもある?

・屋根の素材によっては適合しない
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる屋根カバー工法は、下部分の屋根が平らであるという条件を満たしたうえで、実施されます。
そのため、瓦といった波の形状をしている屋根の素材には、屋根カバー工法を施すことは困難です。

・家全体への負担が増す
屋根を2層構造にする屋根カバー工法は、屋根全体に重みを加えます。
そのため、住居全体にかかる屋根の重みも増し、耐震性が低下する恐れもあるのです。

・火災保険の適用が難しい
屋根における雨漏りの被害に遭った際の補修工事には、火災保険の適用を受けられる場合があります。

しかし、屋根カバー工法は実際の被害を回復する意味で実施される施工方法ではないため、火災保険の申請は通りにくいと言えます。

□まとめ

今回は、屋根カバー工法のメリットとデメリットについてご紹介しました。
工事費用といった面でメリットがあるものの、住居の形状によっては適用できない場合もあるため、自分の住居の状況をきちんと確認しておきましょう。
当社は、屋根の補修を中心とした施工を実施し、カバー工法によるリフォーム事業も展開しております。
屋根の補修についてお悩みの方は、ぜひ一度当社までご相談ください。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
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