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外壁はなぜ結露する?どうすれば対策できる?解説します!
2023-07-07
壁や窓に水滴がある光景を見たことはありませんか。
それは表面結露と呼ばれているものです。
結露は放っておくと、カビや腐敗など住宅に悪影響を及ぼす恐れがあります。
今回は、結露が発生する原因と3つの対策について解説します。

□外壁に結露が発生する原因とは?

外壁に結露が発生する原因は、空気中の温度の変化です。
暖かい空気に含まれる飽和水蒸気量の方が冷たい空気に含まれる飽和水蒸気量より大きいため、多くの水蒸気を含んだ暖かい空気の温度が低下することにより、余分な水蒸気量が水滴となって現れ、窓やガラスに付着する現象のことです。

例えば、冬に結露が外壁に発生するのも、太陽熱によって温められた空気が夜の冷たいガラスや外壁に触れることで冷やされるからです。
この結露は、表面結露と呼ばれています。

水滴を目で確認できる表面結露と違い、見えない場所にできる内部結露は非常に厄介です。
結露の存在が分かりにくいため、結露の発見が遅れ、カビが増殖したり、建材の腐敗が拡大したりしている場合があります。
最悪の場合、外壁のすべてを張り替えなければならないこともあります。

□外壁の結露を防ぐ対策3選

結露による外壁への悪影響を防ぐために、対策を講じていきましょう。

*定期的なメンテナンス

結露に限らず、長く暮らしていくのであれば、住宅の定期的なメンテナンスは必要不可欠です。
破損部分を修繕したり、細かいところを手入れしたり、あらかじめ対策を講じることで、結露による住宅トラブルを防げます。
また、結露による被害が深刻化している場合は、すぐに専門家に頼ることをおすすめします。

*水になじみやすい塗料を選ぶ

あらかじめ、親水性が高い塗料を外壁に使用するのも1つの方法です。
このような塗料は外壁の表面上に水滴が付着することを防いでくれます。
また、この塗料は油分にも強いため、壁面に付着した油汚れも落としやすいです。

*外壁材との間に通気層を設ける

通気層には2つの働きがあります。
外部の水分が壁内に侵入するのを防ぐこと、住宅内のあらゆるところにこもる湿気を外に排湿することです。
外壁に通気層を設けることにより、内部結露の発生を抑えられ、建物の耐久性が上がります。

□まとめ

今回は、結露の概要と対策について解説しました。
目に見えない場所で起こる結露は非常に厄介です。
そのため、定期的にメンテナンスをするだけでなく通気層を設置することで、結露によって外壁へ悪影響が及ぶことを防ぎましょう。


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