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折半屋根ってどんな屋根?修理におすすめのカバー工法もご紹介します!
2023-05-07
学校の体育館は誰もが人生で一度は利用しますが、その屋根にどんな素材が使われているかを気にすることは滅多にないでしょう。
実際ほとんどの方には知らなくても問題のない話ですが、家づくりや施設の建設に携わる方は、屋根材の知識を持っていることで得をすることもあります。
そこで今回は一般家庭とは少し離れて、大型建築の味方、折半屋根についてご紹介します。

□折半屋根とは?

折半屋根は金属屋根の一種で、亜鉛メッキやガルバリウム、塩ビなどが主な素材です。
折半屋根がよく見られるのは、学校の体育館や工場などの大型施設の屋根。
とは言え、一般家庭のカーポートや倉庫でも採用されています。

折半屋根は大きく波打っており、見た目は大きなトタン屋根のようです。
他の屋根材より加工や施工が簡単で、施工範囲が広くなればなるほど1平方メートル当たりの値段が安くなる場合もあります。

波打った形状が耐久性を高めており、また接合部がないので錆が発生しにくいのも大きなメリットです。
素材自体も耐候性が高いので、メンテナンスが楽なのも嬉しいポイントでしょう。

□折半屋根にもおすすめ!カバー工法

そもそもカバー工法というのは、屋根を修理する際の方法の1つで、古い屋根材の上から新しく屋根材を被せる修理方法です。
屋根を解体して葺き直す手間がかからないので、時間と費用の節約になります。
一般的なご家庭でも、葺き替えよりカバー工法を選択する方が増えています。

ただし新しい屋根の分屋根の総重量が重くなってしまうため、地震による倒壊の心配がある家では、カバー工法はおすすめできません。

*折半屋根とカバー工法の相性が良い理由

工場のような大型施設では、屋根の修理費用はなるべく抑えたいと希望される方が多くいらっしゃいます。
葺き替えとカバー工法ではもちろんカバー工法の方が費用は安く済むので、カバー工法を選択することで修理のハードルも低くなるのです。
またカバー工法を採用されると、工事中も工場を止めずに済み、通常通り営業できます。

さらに、折半屋根は断熱性がなく室内が非常に寒くなりやすいというデメリットを抱えています。
断熱のためにもカバー工法を採用すると、断熱処理を行う手間や費用をかけずに折半屋根のデメリットもカバーできます。

□まとめ

工場や体育館などの施設で採用されている他、住宅内でも倉庫やカーポートに用いられている折半屋根。
加工が簡単なため価格も安く、その特徴的な構造で耐久性にも優れているのがメリットです。

折半屋根を修理する際は、葺き替えよりカバー工法を選択することをおすすめします。
古い屋根の上から新しい屋根を被せるカバー工法なら、費用・時間もかからず防寒対策にも向いています。

屋根の修理や葺き替えをご検討中の方は、お気軽に当社までご相談ください。
株式会社 住創
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三重県津市藤方2610-4
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