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ベランダのFRP防水はおすすめ?メリット・デメリットを解説
2024-10-21
ベランダの防水工事は、住まいの快適性と資産価値を保つ上で非常に重要です。
しかし、様々な防水工法があり、どれを選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、特にFRP防水について解説します。

□ベランダにFRP防水は向いている?メリットを紹介

FRP防水は、繊維強化プラスチックを用いた防水工法で、近年注目を集めています。
プールや浴槽、船舶などにも使用されるFRPは、高い防水性と耐久性を兼ね備えていることから、ベランダの防水にも最適な選択肢と言えるでしょう。

1: 防水性が高い

FRP防水は、継ぎ目のない防水層を形成するため、高い気密性と防水性を誇ります。
雨漏りや水漏れを防ぎ、ベランダを常に清潔に保てます。

2: 衝撃に強く丈夫

FRPは、ガラス繊維を配合することで、高い強度と耐久性を発揮します。
人が頻繁に歩くベランダでも、安心して使用できます。

3: 軽量で建物への負担が少ない

FRPは、従来の防水材に比べて軽量です。
そのため、建物への負担を軽減できます。
特に、築年数の古い建物や耐震性が気になる建物には、FRP防水がおすすめです。

4: 工期が短く、施工がスムーズ

FRP防水は、硬化時間が短いため、工期が短縮できます。
また、軽量で扱いやすいことから、施工もスムーズに行えます。

□FRP防水のデメリットも理解しておこう

FRP防水は優れた防水工法ですが、デメリットも存在します。
施工費用や耐久性、環境への影響など、事前に理解しておくべき点をまとめました。

1: 費用が高い

FRP防水は、他の防水工法と比べて、施工費用が高くなる傾向にあります。
しかし、長寿命でメンテナンス費用を抑えられることを考えると、トータルコストでは割安になる場合もあります。

2: 独特の臭いが発生する

FRP防水の施工中には、特有の臭いが発生します。
近年では、臭いを抑えるための環境対応型素材も開発されていますが、施工中は換気を十分に行う必要があります。

3: 紫外線に弱く、劣化しやすい

FRPは、紫外線に弱く、長期間の紫外線照射により劣化が進む可能性があります。
そのため、日当たりの良いベランダに施工する場合は、定期的なメンテナンスが必要です。

4: 伸縮性に乏しく、ひび割れが発生しやすい

FRPは、伸縮性に乏しいため、建物の動きに追従できず、ひび割れが発生する可能性があります。
特に、地震や温度変化が激しい地域では、注意が必要です。

□まとめ

FRP防水は、高い防水性と耐久性を備えた優れた防水工法ですが、費用や耐久性、環境への影響など、いくつかのデメリットも存在します。
ベランダの防水工事を行う際には、これらのメリットとデメリットを比較検討し、ご自宅に最適な工法を選択することが大切です。
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