本文へ移動

新着情報とお知らせ

新着情報とお知らせ

シート防水とは?種類や特徴から劣化症状や補修の注意点まで解説!
2024-09-05
シート防水は、建物の屋上やベランダなどの防水に広く用いられる工法の一つです。
塩化ビニールや合成ゴムなどのシートを建物に敷き、雨水や湿気の浸入を防ぐことで、建物を長持ちさせる役割を担っています。
近年では、耐久性やメンテナンス性の高さから、新築だけでなくリフォームや改修にも多く採用されています。

□シート防水とは?

シート防水は、塩化ビニールや合成ゴムなどのシートを建物に敷き、雨水や湿気の浸入を防ぐ防水工法です。
耐久性が高く、メンテナンスがしやすいことから、屋上やベランダなどの防水に広く採用されています。

では、シート防水にはどのような種類があるのでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを理解することで、最適な防水工法を選択することができます。

シート防水には、大きく分けて接着工法と機械固定工法の2つの工法があります。

1:接着工法

接着工法は、シートを専用の接着剤で下地に貼り付ける工法です。
比較的安価で工期が短く、下地を撤去する必要がないため、改修工事に向いています。
しかし、下地が平らでないと施工が難しく、通気性が低いことから、雨漏りが発生している場合は不向きです。

2:機械固定工法

機械固定工法は、シートを専用の機械で下地に固定する工法です。
接着剤を使用しないため、下地への負担が少なく、耐久性が高いのが特徴です。
また、通気性を確保できるため、雨漏りが発生している場合でも施工が可能です。
さらに、下地の状態に左右されにくいことから、広い面積の屋上やベランダにも適しています。

□シート防水の劣化症状とメンテナンス

シート防水は、長期間にわたって建物を保護する役割を担っていますが、経年劣化によって様々な症状が現れます。
雨漏りを防ぐためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。

1:劣化症状

シート防水で起こりやすい劣化症状には、以下のようなものがあります。

・シートの破断
・シートの剥がれ
・シートのジョイント部の劣化
・シートの膨れ
・シートの硬化・収縮

2:メンテナンス時期

これらの劣化症状が見られた場合は、早急に専門会社に相談することをおすすめします。
放置すると、雨漏りなどの深刻な被害につながる可能性があります。
メンテナンス時期は、建物の構造や使用状況によって異なりますが、一般的には10年~15年程度と言われています。

3:DIYでの補修について

コスト削減のために、DIYでシート防水の補修を試みる方もいるかもしれません。
しかし、シート防水は専門的な知識と技術が必要なため、安易にDIYで対応することは危険です。
特に、シートのつなぎ目や端末の処理は、専門会社に依頼することをおすすめします。
DIYで補修を行う場合は、事前に専門会社に相談し、適切な方法を学ぶようにしましょう。

□まとめ

シート防水は、建物の防水に欠かせない工法の一つです。
適切な種類を選択し、定期的なメンテナンスを行うことで、建物を長持ちさせることができます。
劣化症状が見られた場合は、早急に専門会社に相談するようにしましょう。
株式会社 住創
〒514-0815
三重県津市藤方2610-4
TEL.059-271-9125
FAX.059-271-9119
1.瓦工事
2.防水工事
3.樋工事
4.壁工事
5.大工工事
6.板金工事
7.太陽光パネル設置
TOPへ戻る