ガルバリウム鋼版の外壁は結露しやすいって本当？注意点をご紹介！

ガルバリウム鋼板は、モダンな住宅デザインの選択肢として注目を集めています。
しかしその素材特有の注意点やデメリットもあるため、後悔のない選択をするためにはこれらを理解しておくことが不可欠です。
ガルバリウム鋼板の外壁には、結露の問題や施工の難しさ、黒点現象など、いくつかの重要なポイントがあります。

そこで今回は、ガルバリウム鋼板の外壁が結露しやすい理由とガルバリウム鋼板の注意点を解説します。

□ガルバリウム鋼板の外壁は結露しやすいって本当？理由と一緒にご紹介！

ガルバリウム鋼板の外壁は、その優れた耐久性と美しい外観で人気ですが、結露への注意が必要です。

この結露問題は、ガルバリウム鋼板の高い気密性と断熱性に起因しています。
ガルバリウム鋼板は、隙間なく施工されることが多いため、住宅内部の暖気や湿気が天井裏や小屋裏に閉じ込められ、そこで結露として形成されることがあります。
この結露は、時間の経過とともに住宅の腐食の原因となるため、以下のような適切な対策が必要です。

・屋根断熱や天井断熱の施工
・結露を防ぐための通気路の確保
・定期的な点検とメンテナンス

□ガルバリウム鋼板の外壁の注意点をご紹介！

ガルバリウム鋼板の外壁を選択する際には、注意点を把握し、適切な対応を行う必要があります。
ここでは、特に押さえておきたい3つの注意点をご紹介します。

＊ぶつからないように気を付ける

ガルバリウム鋼板は傷に弱く、日常生活の小さな衝突でも簡単に傷が付くことがあります。
特に子供が遊ぶスペースや自転車の出入り口など、衝突の可能性が高いエリアでは特に注意が必要です。

＊施工が難しい

ガルバリウム鋼板の施工には技術が要求されます。
特に、窓廻りやドア廻りなどの水と触れ合う場所の施工には注意が必要で、専門の業者による正確な施工が求められるのです。

当社は、長い経験と豊富な知識を持つ職人が在籍するため、ぜひお任せください。

＊黒点現象に注意

ガルバリウム鋼板の素地を使用した場合、部分的に黒くなる黒点現象が発生するリスクがあります。
これは、セメントのアルカリ成分がアルミ成分と反応して起こるもので、見た目に影響を及ぼします。
外構工事の際には特に注意が必要です。

□まとめ

ガルバリウム鋼板の外壁は、その耐久性と美観で人気ですが、結露のリスク、施工の難しさ、傷の付きやすさ、黒点現象など、いくつかの注意点があります。
これらの問題を理解し、適切な対策を講じることで、ガルバリウム鋼板の外壁の長所を最大限に活かせます。
当記事を参考に注意点を把握し適切な対応をとることで、長期にわたって美しい外壁を保てるでしょう。