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チョーキング現象発見!放置で起こる危険と対処法
2025-04-18

外壁に粉が付く…そんな経験はありませんか?

それはチョーキング現象かもしれません。

チョーキング現象は、外壁の塗装が劣化しているサイン。

放置すると、雨漏りなどの深刻な問題につながる可能性も。

今回は、チョーキング現象の原因や確認方法、放置した場合のデメリット、そして適切な対処法を分かりやすく解説します。

専門用語は避け、一般の方にも理解しやすい内容となっていますので、ご安心ください。


□チョーキング現象とは何か?その原因と確認方法


*チョーキング現象の定義


チョーキング現象とは、外壁の塗装面を触ると白い粉(チョークのような粉)が付く現象です。

別名「白亜化現象」とも呼ばれ、塗料の劣化によって起こります。

この白い粉は、塗料に含まれる顔料が紫外線や風雨などの影響で粉末状になったものです。

チョーキング現象は、塗装の劣化のサインであり、防水性の低下を示唆しています。


*チョーキング現象の主な原因3つ


チョーキング現象の主な原因は、紫外線、施工不良、立地条件の3つです。


・紫外線:太陽光に含まれる紫外線は、塗料の樹脂を分解し、顔料を浮き上がらせます。

特に南側や西側など、日当たりが良い場所では進行が早くなります。


・施工不良:塗料の混合不足、乾燥不足、下地処理の不備など、施工不良はチョーキング現象の発生を早めます。

耐用年数よりも早くチョーキングが発生する場合は、施工不良を疑う必要があります。


・立地条件:海沿いなど、塩害を受けやすい地域や、大気汚染の激しい地域では、塗料の劣化が促進され、チョーキング現象が起こりやすくなります。


*チョーキング現象の簡単な確認方法2つ


チョーキング現象の有無を確認するには、以下の2つの方法があります。


・指で触れてみる:外壁を指で軽くこすり、指に白い粉が付着するかどうかを確認します。

粉が付着すれば、チョーキング現象が発生している可能性が高いです。


・水をかけてみる:外壁に水をかけ、色が変化するかどうかを確認します。

チョーキングが進行している場合、水が浸透しやすく、色が濃く変化することがあります。


*チョーキング現象が起きやすい場所


チョーキング現象は、紫外線に多く当たる場所、特に南向きや西向きの外壁、2階以上、ベランダなどによく発生します。

また、雨や風がよく当たる場所も劣化が早まります。


□チョーキング現象を放置するとどうなる?


*チョーキング現象放置による悪影響


チョーキング現象を放置すると、以下の様な悪影響があります。


・防水性の低下:塗膜が劣化することで、防水性が低下し、雨水が浸入しやすくなります。

これにより、外壁内部の腐食やカビ・藻の発生につながります。


・建物の寿命短縮:雨水の浸入は、建物の構造材の腐敗を招き、建物の寿命を縮めます。


・美観の悪化:白い粉が付着することで、建物の外観が損なわれます。


*チョーキング現象への適切な対処法


チョーキング現象は、DIYでの対応は困難で、かえって状況を悪化させる可能性があります。

高圧洗浄や塗装は専門知識と技術が必要なため、専門業者への依頼が不可欠です。

専門業者は、適切な洗浄、下地処理、塗装を行い、外壁の美観と機能を回復させます。


*外壁塗装の種類と費用感の目安


外壁塗装には、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など様々な塗料があります。

それぞれ耐久年数や価格が異なります。

費用は、使用する塗料の種類、塗装面積、建物の状況などによって大きく変動します。

30坪程度の住宅で外壁のみの塗装の場合、70~110万円程度が目安ですが、正確な費用は業者に見積もりを依頼する必要があります。


□まとめ


チョーキング現象は、外壁塗装の劣化を示す重要なサインです。

放置すると、防水性の低下、建物の寿命短縮、美観の悪化など、様々な問題を引き起こします。

チョーキング現象に気づいたら、早急に専門業者に相談し、適切な対処を行いましょう。

専門業者に依頼することで、安全で安心な外壁塗装を実現し、建物の長寿命化に貢献できます。


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